社長のコラム 今月のヒント

平成30年9月号

長所を伸ばす

「成功者とは、自分の1つか2つある長所を最大限に伸ばす努力を重ねた人だ」
スポーツや芸術の世界を見ればよくわかることです。野球では、投げることが得意な人が投手で、打つことが得意な人が打者として成功しているのです。投げることが短所だったり、打つことが得意でない人が、投手をしたり、打者ををしたら成功できないでしょう。
短所や弱点を伸ばすことは時間と莫大な努力を必要とするからであり、取り組む方も成果がなかなか見えないので面白くないので、力をいれることをしなくなるからでもあります。長所を伸ばすことは楽しいことであり、自信がつくことでもあります。
長所は誰もが持っていますが、そのすべてを必要とはしません。1つ2つで十分なのです。長所は医大という事でもありますが、他人の長所と自分の短所を比べてもまったく意味がありません。同じ人間はただの1人もいないからです。他人がもっている長所とは違う長所を誰もがもっているのです。その長所に気が付くことです。そして、それを磨き、光らせるのです。成功はその先にきっとあります。