社長のコラム 今月のヒント

平成30年3月号

三流の人と超一流の人

三流の人は、人の話を聞かない
二流の人は、人の話を聞く
一流の人は、人の話を聞いてそれを実行する

超一流の人は、人の話を聞いて工夫する

史上初となる「永世七冠」の将棋の羽生善治さんの言葉です。『王位』、『王座』、『棋王』、『王将』、『棋聖』、『名人』、『竜王』の七つの永世を獲得している方です。 人の話を聞くということは、相手の知識や情報を吸収するということです。 人は誰もすごい知識や情報をもっていますが、三流の人はそれに気が付かず、聞く耳も持たないということです。

二流の人は、聞く耳は持っていますが、聞いてもそれを実行に移さないのです。川柳にもあります。「儲け話、聞いてるばかりじゃ儲からない」。 それに対して、一流の人は、人の話を聞いて実行するので、成果を上げることができます。 さらに、超一流の人は、聞いたことに自分なりの独自の工夫を加えるので、より成果を上げることができるのです。私たちは、三流でしょうか、それとも超一流でしょうか。