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社長のコラム 今月のヒント
令和07年08月号
今月の一言
衆院選も無事に?終わり、新たな政治家先生のこれからの働きに期待をしたいところだ。『政治家は金に汚い そんなにお金儲けがしたいですか 賄賂もらって高い錦鯉飼って、ばれそうになればお金をばらまいてもみ消そうとする 身内も容赦なく切り捨てる そういう人が政治をやっているから日本の国がよくならないんです だから嫌いだ』という声も時として聞こえなくもない。世の中、『先生』と呼ばれる職業がいくつかある。『教師』、『医者』、『弁護士』そして『政治家』・・・だ。なぜ、人は先生と呼ぶんだろう。人は何かをしてもらう相手に対して『先生』と呼んで遜(へりくだ)る。教師には教えてもらう 医者には治してもらう 弁護士には助けてもらう そして、政治家には何をしてもらう? 『稼がせてもらう』んだ。政治家になるためには、お金という商品を商売道具として、お金を集めていくことが自らの職業なんだな。そう考えると、『お金をたくさん集めることができる政治家こそが熱心な働き手』とみることもできないか。特に日本人は『お金を儲ける』ということに対して否定的な見方をする傾向を時として感じる。しかし、それは或る意味では偏見でもある。 金と権力は表裏一体。金を持ったものが権力を持つものだ。なぜか? それは『人は金のあるところに集まる』からだ。しかし、この国では金を集めるものを『悪』とする風潮?がある。汚れは金を求めるものだ。『政治と金の問題はこりごりだ』と。そして汚れに満ちた政治家に対しての『クリーンな政治家』に国民はなびき、支持をする。そうして力のない何もできない『クリーンな政治家』ばかりが増え、力のある政治家は検察によって抹殺される。その結果、『日本の政治家はだめだ』と同じ国民が嘆く。政治家への擁護とは捉えないでほしいが、金と権力の中で生きていれば、身内すら信頼できないのは普通かもしれない。信じられるのは池の鯉だけか。それもまたつらい人生なのか。
ドラマ『リーガルハイ』より一部抜粋